2020.9.20

爪をきれいに整えてもらったので、ご機嫌の日だった。わたしの爪を研いだお姉さんは、毎日転職サイトを見ているらしく、仕事の参考になりそうな話をたくさんしてくれた。弊社のことを(お世辞でも)褒めてくれて、わたしは誰かのためになる仕事をしているんだなと思えた。しかし、本当に誰かの役に立つ仕事は、いつできるようになるんだろうね。

f:id:yuimagination:20200920161057j:image

気分を変えたくて、少しスパイシーな香りのする香水を探しに行った。はじめに入ったお店で、店員さんに「この香りがお客様のイメージにぴったりです。親しみやすさがあるのに不思議な感じ。掴めそうで掴めないんです」と言われてかなり驚いた。わたしが気に入っているわたしのイメージ。友人にそう言われたことも何度かある。なぜこの店員さんは、出会って1分で、わたしがそう言われたがっていることを分かったのかな。まるで「いや実は、前々から思ってたんだよね」と言わんばかりにスラスラと。この香りのときはこう説明しろというマニュアルでもあるのかな。だとしたらすごいなLUSH

 

あなたのベクトルは常にあなたの方を向いていると指摘されたことがある。正しい。逆に、「他人に興味持ってるのすごいよね」と言われることもあるけど、わたしは他人を通して自分を見ているだけだ。

 

「してもらっちゃいないから してあげないなんて それじゃ愛なんて絶対 生まれないんじゃない」という尊師の言葉がある。わたしは誰かに与える側の人間になりたい。それには、まず求める自分を止めなければ難しい話だ。わたしには与えてくれる人たちばかり現れるので、恵まれている。わたしの心が濡れていなければならないのだとしたら、常にウルウル。この境目を越えるのは難しいので、自分はそういう人間なんだと諦めてしまう方がいいかもしれない。きっとそうだな。求める自分を認めたときに、与える側になれるのかもしれないし。よくわかんないけど。