2021.2.28

生きやすく生きたい。わたしを生きにくくしていたわたしの美徳は、きちんと誰かのためになっていただろうか。ふと振り返ったとき何も残っていないことに気付いて怖くなる。わたしは本当に何者でもない。そもそも人のためにならなければならない、役に立たない人は社会に不必要なのだという考えは、植え付けられたものだ。忘れたらいい。この世に生まれた人は皆、自動的に生きる価値を与えられる。そうわかっていても、わたしは簡単に自分のことも人のことも否定してしまう。揺らいでいる。これまでの価値観を捨てることに躊躇している。価値のないものでも手放すのは怖い。歳をとるほど、今にしがみついてしまうから、なんてナンセンスな人間なのだと思う。

2021.2.21

わたしはファンです。関わる人すべての。もともとアイドルオタクだからか、人に会うときは応援できるかどうかを考えてしまう。「美味しいものをいっぱい食べたい」でも、「仕事を頑張って大成したい」でも、何でもいい。意思のある人が好きだ。どんな応援ができるかとか、わからんけど、その思いを叶えるまでわたしは一緒に歩みたいと思う。それだけだな。

2021.2.11

わたしは何も隠してないよ。綺麗なところだけ見て勝手に引かないで。汚いところも見て、それで、「あ、自分と同じ人間だ」って気づいて安心してほしい。そりゃできるだけ清く正しく美しくいようと思ってるからさ、「違法アップロードサイトで漫画は読みません」って言ったりもするでしょ。でも、可愛くて人と仲良くできて仕事ができる同期に劣等感を抱くような、意地汚さを持ってるし。電車に乗るたびに傘を忘れてしまうような、度を越したうっかり八兵衛でもあるし。

 

コメダとかどう?あ、でもコーヒーの味にうるさそうやもんな」とか。そういう、勝手に線引きされる瞬間はいつでも悲しい。わたしはコメダのソフトクリームが乗ったココア大好きやのに。コーヒーの豆の違いなんかわからんのに。ていうかコメダのコーヒー美味しいやん。そう思ってるのに言えなくて…を繰り返してるから、人に誤解されていく。

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ずっと諦めちゃってたな。分かり合えないならもういいって思ってた。わたしがどんな人なのか、何をしたいのか、伝えられなかったよ。押し売りしたくないからだったけど、単に弱いだけかも。「この人のためなら何もかもを諦められるくらいに好きだ」っていうのは間違ってた。わたしは何も諦めなくていい。もっと自分を大切にしていい。きっとわたしの、この格好悪い考え方だけは見抜かれてた。浅はかだったなあ、自分。次は花束みたいな恋にしてね。

 

※あのねブログは知人が読んでくれることを想定しているため、事実と事実を織り交ぜ、時期をずらして書いていることもあります。ですので、日記とは別モノです。あらかじめご了承ください。

2021.2.11

特に理由はないけど自分が好きだし、特に理由はないけど幸せだと思う。そういう状態であることが、人生を素晴らしくするんだよ。「よくそんなに人のこと見てるね」とか「愛が深すぎるよ」って言われるけど、それはとてつもなく自己愛が強いからだよ。人のことを深く知って好きになるも嫌いになるもわたしの自由だし、深く愛してその相手に裏切られたってかまわない。わたしはわたしのことが誰よりも好きだし、わたしほどわたしを好きでいてくれる人はいないから。だからこそ、情けない自分を見限る日もあるけど。わたしの愛なんてせいぜい宇宙規模だしね。

2021.2.10

ラブとライクの区別もつかへん馬鹿にはなりたくありません。

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お風呂に入ってても、映画館でコメディを観てても考えてしまう相手が、わたしにとって好きな人。それを「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。」なんて上手く言うた人もおりまして。好きな人がおるときって結局、人生が綺麗に色づく時期やから、やっぱり恋はすればするほどお得や。

 

こめかみ辺りが痛くなる、つーんと冷たい空気の中、いつもより星がよく見えた日に緑色の星を見つけて、「わたしはあの人じゃないとあかんけど、あの人はみんなに好かれたいんやなあ」と気づいた。エメラルドみたいやなと思った。「ちやほやされたい」ってわたしの中でダサい感情ランキング上位やからかなり絶望。緑の宝石、それ以外に知らんだけやけど。そんな薄っぺらい承認欲求を満たすために、わたしはあの人を好きなわけちゃうよ。