2020.3.23

最終出勤の時には感じなかった「卒業の実感」が湧いてきて、とても寂しくなった。バイト先の社員さんがわざわざ個人ラインをくれて、その返事を考えていたら少し泣いてしまった。

わたしが2年間続けられたのは、環境のおかげだ。ミスをちゃんと叱ってくれて、レジの手際の良さとかちゃんと褒めてくれる社員さんがいた。同期がどんどんやめていった時期、ほかの学生アルバイトに馴染めなくて、主婦さんが心配してくれた。そのあと直属の後輩が入ってきて、わたしのことをいじってくれたから、ちょっとは馴染めるようになった。同期には本当にいろんな人がいて、同じ部門の子たちはなんか変で、でも、だからおもしろかった。何度も朝まで語り合い、同じ感覚を共有し合う友だちができた。変なウワサが流れたときも味方になってくれた。

今まではこういう職場環境を与えてもらっていたけど、これからは自分で作っていけるようにならないといけない。他人にそういう心地よさを与えられる人になりたいとも思う。今のところ思うだけ。長期目標だな。がんばろ〜。